2005,05,10, Tuesday
大腸ファイバー検査
大腸ファイバーの検査日。
前日の就寝前に下剤を飲むのが普通だが、私の場合は元々下痢状態なのでそれは飲まなかった。

前日の就寝前に下剤を飲むのが普通だが、私の場合は元々下痢状態なのでそれは飲まなかった。
当日の朝9時から2時間かけて、2リットルの下剤(ニフレックという腸洗浄液)を飲まされる。
量が多いので一気には飲めないが、もし一気に飲んでしまうと便所で苦しむことになると脅される。
50代のおじさんも一緒に飲むようになっていたが、このおじさんは今回が4回目とか言っていて、ニフレックの味が変わって飲みやすくなったと言っていた。
15分でコップ一杯(約250ml)づつ計算して飲んでいく。
最初の1時間近くは特に便意をもよおさなかったが、その後は10分おき位に便所に走った。
本当に走った。元々下痢なので固形物はほとんど出ず、4~5回目からは水に少し便の破片が混ざった感じになってきた。
12時頃までに15回以上便所に行き、ほぼ水だけが出る状態になった。
しかもすごい勢いで水が出る。ちなみに、便の破片は所謂宿便が綺麗に出ていたらしい。
内視鏡の検査室の方へ移動し、呼ばれるまで2~30分待つ。
最後にもう一度便所に行ったが、ほとんど水しか出なかった。
検査室に呼ばれると、着替えるように言われる。
使い捨てのパンツ(お尻部分が開くタイプ)とガウンに着替えて、ベッドに横になる。
麻酔を肛門に塗られ、いよいよ内視鏡の挿入である。
基本的に肛門付近は神経があるが、大腸の中は神経が無く痛みは感じないはずとの事だったが、途中で無茶苦茶痛く、苦しくて、先生に中止して下さいとお願いするぐらいだった。
余裕があればモニターを覗いて、自分の大腸の中が見れるのだが、まったくそのような余裕も無く、苦しくて唸っていた。
先生(男の先生)はというと、こっちのことはお構いなしに、どんどん挿入して検査を続行していた。
但し、最後の一番奥までは中々入らず、こちらも指示通りに体位を色々変えたりしたが苦しくてどうしょうも無かった。
挿入時にある程度は状態を見ていると思うが、基本的には抜く時に、画像を取ったり細胞を取ったりするらしい。
もちろん、苦しくてそれどころでなく、兎に角早く終わってくれることを祈るしかなかった。
抜け終わった後、看護師さんが一応お尻を拭いてくれたが、何か濡れている感覚があったので、自分で拭いて見ると血が混ざっていた。
ベッドのシーツも血で汚れていた。
それが何を意味するかがわかったのは、その後だが、その時はやはり痔による出血かと思っていた。
普通は5~10分で終わる検査が、私の場合は30分以上かかっていたらしい。
しかも苦しくて、もがいていたこともあり、少し呼吸困難になったり、手足が一部しびれたりしてしまった。
看護師さんから一時的なもので2~30分で元に戻ると言われたが、兎に角自分で立って歩けなかったので、車椅子を用意してもらって運んでもらう。
一旦、検査室を出てから2~30分程待っている間に、看護師が「何の病気やろうねぇ?心配やねぇ?潰瘍性大腸炎じゃなかったら良いのにねぇ?」とか言っていた。
「潰瘍性大腸炎」自体、初めて聞く病名なので、それほど気にも留めていなかったが、医師から検査結果の説明をしてもらった時に、「細胞検査の結果が出ないと決定は出来ないが、十中八九、潰瘍性大腸炎だろう」と言われた。
大腸ファイバーでの画像を見せてもらったが、濃い赤色のヒダヒダが続いており、10枚ほど画像があったが、聞くところによると、悪いところだけを取ったのではなく、大腸全体が悪いとの事。
症状から言うと重症であるので、直ぐにでも入院しても良いですよと言われた。
こっちは始めて聞く病名だし、今後どうなるのかも良くわからない状態なので、兎に角病気の説明をしてもらうことにする。
基本的には投薬による治療になるが、難病に指定されている病気でもあり、投薬が効かない場合は外科的治療(大腸の摘出)もありえると言うこと。
入院するとして期間はどれぐらいになるかと言うと、早ければ1ヶ月程度だが、2~3ヶ月は必要かもしれないとの事。
仕事の引継ぎをしないと1ヶ月以上も休めないので、2~3日後に入院すると言うことで先生にお願いする。
それまでは、食事は特に普通食にしていたが、出来るだけ流動食にしたほうが良いと言われた。腸に負担をかけないようにする為。
入院すれば絶食して、投薬による治療をすることになるだろうと言われた。
特に症状が悪化しない限り、直ぐに入院する必要はないが、排便の回数が多いので、仕事もままならないでしょうから、早めに入院しなさいと言われた。[:悲しい:]
量が多いので一気には飲めないが、もし一気に飲んでしまうと便所で苦しむことになると脅される。
50代のおじさんも一緒に飲むようになっていたが、このおじさんは今回が4回目とか言っていて、ニフレックの味が変わって飲みやすくなったと言っていた。
15分でコップ一杯(約250ml)づつ計算して飲んでいく。
最初の1時間近くは特に便意をもよおさなかったが、その後は10分おき位に便所に走った。
本当に走った。元々下痢なので固形物はほとんど出ず、4~5回目からは水に少し便の破片が混ざった感じになってきた。
12時頃までに15回以上便所に行き、ほぼ水だけが出る状態になった。
しかもすごい勢いで水が出る。ちなみに、便の破片は所謂宿便が綺麗に出ていたらしい。
内視鏡の検査室の方へ移動し、呼ばれるまで2~30分待つ。
最後にもう一度便所に行ったが、ほとんど水しか出なかった。
検査室に呼ばれると、着替えるように言われる。
使い捨てのパンツ(お尻部分が開くタイプ)とガウンに着替えて、ベッドに横になる。
麻酔を肛門に塗られ、いよいよ内視鏡の挿入である。
基本的に肛門付近は神経があるが、大腸の中は神経が無く痛みは感じないはずとの事だったが、途中で無茶苦茶痛く、苦しくて、先生に中止して下さいとお願いするぐらいだった。
余裕があればモニターを覗いて、自分の大腸の中が見れるのだが、まったくそのような余裕も無く、苦しくて唸っていた。
先生(男の先生)はというと、こっちのことはお構いなしに、どんどん挿入して検査を続行していた。
但し、最後の一番奥までは中々入らず、こちらも指示通りに体位を色々変えたりしたが苦しくてどうしょうも無かった。
挿入時にある程度は状態を見ていると思うが、基本的には抜く時に、画像を取ったり細胞を取ったりするらしい。
もちろん、苦しくてそれどころでなく、兎に角早く終わってくれることを祈るしかなかった。
抜け終わった後、看護師さんが一応お尻を拭いてくれたが、何か濡れている感覚があったので、自分で拭いて見ると血が混ざっていた。
ベッドのシーツも血で汚れていた。
それが何を意味するかがわかったのは、その後だが、その時はやはり痔による出血かと思っていた。
普通は5~10分で終わる検査が、私の場合は30分以上かかっていたらしい。
しかも苦しくて、もがいていたこともあり、少し呼吸困難になったり、手足が一部しびれたりしてしまった。
看護師さんから一時的なもので2~30分で元に戻ると言われたが、兎に角自分で立って歩けなかったので、車椅子を用意してもらって運んでもらう。
一旦、検査室を出てから2~30分程待っている間に、看護師が「何の病気やろうねぇ?心配やねぇ?潰瘍性大腸炎じゃなかったら良いのにねぇ?」とか言っていた。
「潰瘍性大腸炎」自体、初めて聞く病名なので、それほど気にも留めていなかったが、医師から検査結果の説明をしてもらった時に、「細胞検査の結果が出ないと決定は出来ないが、十中八九、潰瘍性大腸炎だろう」と言われた。
大腸ファイバーでの画像を見せてもらったが、濃い赤色のヒダヒダが続いており、10枚ほど画像があったが、聞くところによると、悪いところだけを取ったのではなく、大腸全体が悪いとの事。
症状から言うと重症であるので、直ぐにでも入院しても良いですよと言われた。
こっちは始めて聞く病名だし、今後どうなるのかも良くわからない状態なので、兎に角病気の説明をしてもらうことにする。
基本的には投薬による治療になるが、難病に指定されている病気でもあり、投薬が効かない場合は外科的治療(大腸の摘出)もありえると言うこと。
入院するとして期間はどれぐらいになるかと言うと、早ければ1ヶ月程度だが、2~3ヶ月は必要かもしれないとの事。
仕事の引継ぎをしないと1ヶ月以上も休めないので、2~3日後に入院すると言うことで先生にお願いする。
それまでは、食事は特に普通食にしていたが、出来るだけ流動食にしたほうが良いと言われた。腸に負担をかけないようにする為。
入院すれば絶食して、投薬による治療をすることになるだろうと言われた。
特に症状が悪化しない限り、直ぐに入院する必要はないが、排便の回数が多いので、仕事もままならないでしょうから、早めに入院しなさいと言われた。[:悲しい:]
| 潰瘍性大腸炎::前兆 | 09:35 PM | comments (0) | trackback (0) |
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