※ プレドニゾロン ※
薬の副作用


「潰瘍性大腸炎」の治療薬として、最初に「ペンタサ」を投薬した。
この「ペンタサ」はこの病気や「クローン病」用の腸の炎症を鎮める薬だ。

副作用が比較的に少ない薬らしいので、安心して服用できるが、1錠250mgの物を食後に4錠ずつ1日に12錠の服用だった。
この「ペンタサ」で症状が緩和されれば一番良いのだが、一週間服用しても症状は変わらなかった。

次の治療として「プレドニン(プレドニゾロン)」の服用である。
いわゆるステロイド薬です。副作用がある薬です。出来れば使いたくない薬です。

もちろん、「潰瘍性大腸炎」の治療として、これらの薬が効果ない場合、最悪、大腸の摘出という方法になってしまうので、それは避けたい。
人工肛門等になれば社会生活に支障を来たす可能性もある。

副作用として代表的なものとして、以下のものがある。
「ムーンフェイス」「骨粗鬆症」「感染症」「糖尿病」「消化性潰瘍」「脂肪の異常沈着」「緑内障、白内障など」...etc

「骨粗鬆症」にならない為の薬を同時に服用したり、定期的に検査(血液検査等)をして、対応する薬を投薬したりする。
一度、「消化性潰瘍」として「十二指腸潰瘍」の手前の炎症を起こして、痛みが激しかったりして苦しんだこともある。

経口薬として飲むだけでなく、絶食時には点滴にて投薬されていた。

結果として、この薬が効いてきて症状が治まったので良かったが、直ぐに投薬を止めれないのがこの薬の特徴である。
服用の量を徐々に減らしていくのだが、ある程度症状が治まっていても、その後、数ヶ月も服用し続ける必要があるらしい。

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